行きたいお店や受けたいサービスを利用する前にそのお店の評価をGoogleで調べることは今や常識になっています

飲食店なら食べログといった有名なサイトがありますのでそちらも参考にする方も多いですが、最近はGoogleマップの口コミを見る方が多いようです。

Googleで検索するとお店の所在地や情報とともに星何個で表示される口コミが出てきます。これはお店や会社側がGoogleマイビジネスというサービスに登録することで機能が始まるようになっています。

評価して、口コミを書くのはGoogleのアカウントを持っている人なら誰でも出来ますし、どんな内容でも投稿は自由です。悪意を持って根拠の無い口コミを投稿する場合は削除されますが、たいてい自由です

それで現在はこのGoogleマイビジネスの高評価、良い口コミが得られると検索エンジンでも上位に表示される重要な要素になっています。

来店型の商売、例えば飲食店や美容室、歯医者さんとかはこの機能は重要になってくると思いますが、私のような業種と言いますか 古物の出張という仕事までこのアルゴリズムで評価されるのってどうなんだろうと思ってしまいます

食事をしたり髪を切ったり、そういう 日常の生活とは正反対の状況に登場するのが私のような古物商です。例えばご両親やご親族が亡くなったとき。介護施設や入院などのために泣く泣く住まいを後にするとき。

長年一緒にいた愛着のある品物を手放さざるを得なくなって手放すとき。一生に一度か二度あるかどうか、の状況。ほとんどの場合それはハレの場ではない、ケの仕事、という面がある業種なのです。

そんな状況下で依頼した古物商に、星何個評価、Google口コミ?

なんだか違和感があるのです。なんだけど同業者のページを見ると軒並み揃えて星五つ、判で押したような良い口コミが並んでおります。他業種、美容室や飲食店でもに同様な傾向が見られます、

判で押したような高評価。これはseo対策.meo対策というものでしょう

web会社の商材というか、うちにも営業が頻繁に来るのですが、要するにGoogle口コミ高評価を売っているのですね。Googleアカウントをたくさん用意して、こうしたビジネスを行っているのです

もちろん、中には純粋な評価もあるのかもしれませんが、、

出張買取業の中で、Googleアカウントを駆使しているようなスマートホン、インターネット、デジタルネイティブな若い世代、20代〜30代の方からご遺品の査定の依頼をいただくことは滅多にありません。

本当に良い評価や口コミは貴重なものですね。

でもうちの場合はGoogleアカウントからご評価いただかなくても良いのです。実際にお会いして、少しでも安心して頂ければ。