漆器の見分け方ー本物の漆塗りとニセモノの違いと山田平安堂

漆製品についての質問など、買い取りお問い合わせとは関係無いお問い合わせにはお応え出来兼ねます。そのような連絡はご遠慮ください。

 

結婚式の引き出物などでいただいた漆塗りの器。食器棚や押入れの奥にしまいっぱなしというご家庭も少なくありません。

「漆塗って高いから、何となく使うのがもったいなくて・・・」

という声も時折聞きます。確かに普段使いの食器としては贅沢なのかもしれませんね。ただし、その漆器が本物であったらの話ですが・・・。

ここでは、本物かニセモノか、漆器の見分け方についてお伝えします。

 
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安い漆塗りの正体はウレタン塗装

出張買取の池屋で買い取った輪島塗の銘々皿

当店で買い取った輪島塗の銘々皿

漆器の種類には、輪島塗や川連漆器、会津塗など20以上ありますが、本物の漆器を見分けるのって、実は骨董の世界でも難しいんです。

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・漆は中国・インド原産のウルシ科の落葉高木のこと

漆器のことを英語で「Japan」というのは、コチラのページでもお伝えしましたが、そもそも「漆塗り」「漆器」ってどんなモノを呼ぶのでしょうか?

三省堂の『大辞林』によれば
・漆とは、中国・インド原産のウルシ科の落葉高木のこと。
・漆塗りとは、器物に漆を塗ること。また、その器物のこと。
・漆器とは、漆を塗った器物、塗り物のこと。

・100円ショップの漆塗りはほぼウレタン塗り

漆を塗った器物を漆器と呼ぶところから誤解が生じた可能性があるかもしれませんが、最近ではウレタン塗装なのに「漆器」と表示された器をよく見かけます。

100円ショップなどで「会津塗」などと表示されたお椀や箸などは、ほぼ100%ウレタン塗りです。

まぁ、100均で売っている漆塗りが本物だとは思っていないでしょうから、これは見分ける方法とは言えないかもです(笑)。

それに、これが「漆塗り」と表示されていたならば嘘になります。しかし、「会津塗」は「会津でウレタン塗装したから」であれば、まんざら嘘とは言えないのかもですね(汗)。

・最近は食洗器対応の本物の漆器も登場

「漆塗りとなっているのに、食洗器可能と表示されているモノは100%ウレタン塗装です」と以前は言われていました。

ところが、最近では文化財や寺社仏閣の補修用に開発された漆のおかげで、食洗器対応の本物の漆器が登場したので、食洗器対応可というだけでは本物かニセモノかどうかの見分けはつきにくくなりました。

 
ご自宅やご実家で眠っている漆器はありませんか?

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プラスチックでも天然漆塗りなら本物の漆器

出張買取の池屋で買い取った鎌倉彫の器

当店で買い取った鎌倉彫の漆器

そもそも、本物の漆器とは、どのようなモノを指すのでしょうか。

先にもお伝えしたように漆器は漆を塗った器ですが、正確には「天然漆」を塗った器になります。天然以外の漆を塗った器は「合成漆器」と呼びます。

・天然木に天然の漆を塗った漆器は「木製漆器」

ということは、容器の材質(素地)が天然素材だろうがプラスチックだろうが、天然漆が塗ってあれば本物の漆器と呼べることになります。

「でも、一般的に漆器といえば木製でしょ?」

正確に言うと、天然木に天然の漆を塗った漆器のことは「木製漆器」、プラスチックや木粉を加工した圧縮材に合成樹脂を塗った漆器を「樹脂製合成漆器」と呼びます。

・宮内庁御用達の漆器店『山田平安堂』

本物の漆器の見分け方をご紹介してきましたが、本物はやはりそれなりのお値段ですから、安心してご購入するのであれば信頼できるお店で買うのが一番です。

漆器で有名なお店といえば『山田平安堂』さんでしょうか。現在はネットでも購入できますし、直営店は銀座や日本橋、代官山にもあります。1919年創業で宮内庁御用達のお店です。

店内には手頃な価格のものもありますし、何より「本物」に触れることは目の保養にもなります。お休みの日に、漆器店めぐりなんかもいいかもしれませんね。

松田権六や前大峰などの漆器は当店へ

骨董品として価値ある漆器は、天然の漆を使っているのはもちろんですが、松田権六や前大峰、寺井直次、箱瀬淳一といった人間国宝や人気作家の作品です。

当店では、価値ある漆器であれば、カビや汚れがあっても買取らせていただきます。もしもご自宅やご実家の押入れや物置にしまったまま、処分に困っている漆器、漆塗りの器がありましたらご連絡ください。

 
大切な品物、少しでも高く買取させていただきます。

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