※五月人形の買取は行っておりません。お問い合わせにはお応え出来兼ねますので、五月人形に関する連絡はご遠慮下さい。
子供のいる家庭では飾られることの多い雛人形。ただ、いまは子供も成長し、タンスの奥のほうに置かれてホコリを被ってしまっているご家庭も少なくありません。弊社もお客様から「なんとかしたいんだけど・・・」というご連絡をよくいただきます。そんな雛人形を処分したいけど、どうしたらいいのかお困りのお客様に、弊社で買い取りが可能なものをご説明させていただきます。
ー目次ー
有名作家によるものや80年以上昔の雛人形は買取可能
店に直接行かなくても、今では楽天やアマゾンなどで雛人形を買うことができますが、その値段はピンキリです。安いものもあれば100万円以上するものもあります。
有名作家や人気作家のものはそれぞれの作家の作風によって顔の作りも醸し出す雰囲気も大きく異なり、市場評価も様々です。
有名作家の一例を上げると、大橋弌峰、金林真多呂、鈴甲子雄山、加藤一胄などですが、これら人気のある作家が手がけた雛人形は中古品でも買い取りの可能性があります。
年代が古いものは有名作家のものでなくても買取可能
大正~昭和一桁台のように古い年代に作られたものも買い取りが可能です。
その頃、全国各地いろいろな商店や呉服店で人形が売られていましたが、その中でも特に三越や高島屋で作られた雛人形や雛道具は造りが繊細かつ精巧で商品としての質が高いため、高価で買い取らせていただきます。
人形を収める箱などに商店名が記されているかもしれません。三越なら「三越呉服店(明治37年~昭和2年)」や「三越(昭和3年~)」、高島屋なら「高島屋飯田合名会社(明治42年~大正7年)」「高島屋呉服店(大正8年~昭和4年)」「高島屋(昭和5年~)」。これらの名称を参考になさってください。
雛人形を売るには
ご自宅にある雛人形を売るためのポイントを簡単にご説明します。
付属品は保管しておく
本体以外に保証書や作札、雛人形ならぼんぼりなどの雛道具が付いていると思いますが、セットのほうが高く売ることができます。箱もたとえ汚れていても捨てずに保管しておいてください。
入手経路を確認しておく
正確に思い出せなくても、いつごろ、どこで、いくらぐらいで購入したかなど、分かる範囲で作品の入手先や入手経路をできるだけ詳しくお教えください。
ヒビなどが入っていても自分で修復しない
古い人形は本体に傷やヒビが入っていることもあるかもしれませんが、ご自分で修復なさらないようにしてください。商品価値が下がり、買取価格に影響が出る可能性があります。そのままお出しください。
買取が難しい雛人形
最後に買い取りが難しい雛人形についてご説明させていただきます。
作家不明なもの、7段飾りなどスペースを大きく取るもの(有名作家のものは除く)、贋作、年代が比較的新しいもの(70年くらい前)、これらは買い取りだけでなく引き取りもできませんので、ご了承ください。ただし、ほかに買い取りが可能な物がございましたら、無料で引き取り、処分いたします。
弊社は主に骨董品・美術品・工芸品を扱っておりますが、古家具や雑貨、古本、楽器など古物全般の買い取り・査定に対応しております。取り扱い品目の幅広さと勘に頼らないリアルタイムの相場調査に基づく適正な買い取り価格に絶対の自信があります。
対象エリアへの出張、お見積もり、ご相談すべて無料にて承っております。まず、お気軽にご連絡いただければ幸いです。