・どんなタイミングで査定、買取りをするのか?

→ご親族やご祖父母がお亡くなりになり、そのお持ち物を整理していたら、価値のありそうな、または価値がわからない古いものが出てきたという状況で、処分する前にご依頼頂き、査定や買取りをご利用いただくケースが多くあります。

 

・実際、どんな流れになるの?

→こうした状況では、不用品も多く出ますが、故人が大事にしていたもの、引き継がれるべきものがご遺品の中に多く含まれていますし、その中にはもちろん価値の高い骨董品なども含まれていますので、当店では、ご依頼者様と一緒に価値あるものとそうでないものを仕分け、それらの処分方法や市場価値や買取り金額をお話ししながら作業していきます。

そうして、不用品回収業者にお金を払って処分しようとしていた荷物の中から、この画像のように、価値ある掛け軸や漆器などをピックアップし、10万円以上の買取りをさせていただきました。

また、買取りにはならなかったものの、リサイクル可能な古着や本なども、買取りのついでに引き取らせていただきますので、結果的にお金を払って回収業者を使わなくても済んだ、というケースも多くありました。

当店では一部屋一部屋を丁寧に見て、仕分けていきますので 比較的時間がかかる方かもしれませんが、その分 査定結果にご満足いただけることと思います。

 

・遺品整理で大事な事とは

→時間に迫られている中で焦って遺品整理を進めてしまい、回収業者などに出してしまうと、やはりしばらく手元に置いておきたかったものがあっても取り戻しが利かず、あとで後悔してしまったり 残念な思いをすることになりやすいものです。また、時間がない中で一度に多くのことをすると体力的にも非常に辛く、また怪我などの危険性も高くなります。自動車の運転と同じことが言えると思います。

ご遺品整理をする上で一番大事にしていただきたい点は、なんといっても「時間に余裕を持つ」ということです。

なんでも1日で終わらそうとするのではなく、例えば 今週はこの部屋!来週は台所〜 というように、区切りを設けて一部屋一部屋すすめて行くと、大事なものも見落とすことなく、後悔しない遺品整理ができるでしょう。

 

・避けた方が良い業者の特徴とは?

→上記の点を踏まえておけば、依頼するのは避けた方が良い業者がわかります。それは、「その場で決断を迫る業者」「大人数で来て1日で終わらせようとする業者」と言えます。

本来なら一つ一つのご遺品を丁寧に見て説明していかなければならないのに、そうしようとしない業者に当たりませんよう。

この記事がお目に留まり、お役に立てて頂ければと願います。