家の中に銀製品の品物はありませんか?「そんなものある?」と思ってしまいますが、意外とあるものです。何かの祝い事で受け取った銀食器類や退職記念や何かの受賞として受け取った銀盃などはないでしょうか。ほかにも銀細工の置物、指輪やネックレスなどのシルバーアクセサリー、探せばいろいろ出てくるかもしれません。

使わないからといって人から頂いたものをほかの人にあげるのはちょっと気が引けますし、捨てるのももったいないですね。部屋の片付けをして出てきたものや処分しようと思っていた銀製品などがございましたら、ぜひ弊社にご連絡ください。

銀はいろいろな品物に含まれている

昔から銀は金と同じく貴重なものと見られてきました。硬貨に使われることもありますし、銀を使った食器も少なくありません。

今では若い女性の間だけでなく男性の間でも指輪やネックレス、ピアスなどシルバーアクセサリーが人気です。

パソコンやスマホの部品にも銀が含まれていることはよく知られています。最近は資源の有効利用ということで、こうした貴重な資源をリサイクルする気運が年々高まっています。

銀の純度はどうやって分かるの?

置物やアクセサリーなどによく使われている銀ですが、実際、品物の中にどれほどの銀が含まれているのでしょうか。

それを知る方法はそれほど難しくありません。たとえば指輪の内側には925とか950という数字が刻印されているものをよく見かけます。この数字がその指輪に含まれている銀の純度または含有率です。意味は純度92.5%もしくは95%です。純度100%でない理由は銀はとても柔らかい物質なので、ほかの金属を混ぜて強度を上げないと製品にならないからです。

銀買取の査定方法は?

これまでも銀製品をいくつか買い取らせていただきました。たとえば新しい人生の船出を祝った銀の帆船の置物や記念品として贈呈された銀盃などです。これらの製品は品物の価値ではなく、銀という金属の価値として査定しております。その含有量と純度を査定し、グラム単位で買い取りさせていただきます。

使えなくなったものでも買取可能

品物として査定しているわけではなく、銀という金属の買い取りをしておりますので、使い物にならなくなった品物でもまったく問題ありません。

切れてしまったネックレスや輪の部分が切れてもうはめることができなくなった指輪、片方しかないピアス、曲がってしまったスプーンなど品物としてもう使えないと思えるものでも買取可能ですので、ぜひお出しください。

変色していても買取可能

銀製の品物は手入れをしてないと、いつの間にか黒くなったり変色したりします。片付けをしていて見つけたときに、品物がそのような状態になっていたとしてもがっかりしないでください。まったく問題ありませんので、お捨てにならないでください。買取価格にも影響しませんので、その状態でお出しください。

刻印なしなら買取不能?

たとえば925やSTERLINGという英数字表記がある指輪であれば、その品物に銀が含まれていることが簡単に分かりますが、そのような刻印がなされていないものもあります。そのような場合も、こちらでお調べして査定することが可能です。まずはご連絡ください。

銀製品として買い取りできないもの

銀製品とよく間違われるものがあります。それは洋銀と書かれたものです。洋白とも呼ばれます。

洋銀は銅とニッケルと亜鉛を含んだ銀白色の合金で銀の代用品としてよく使われます。残念ながら銀ではありません。また、ニッケルシルバー(Nickel Silver)と刻印されているものも銀を含んでいません。こうしたものは買い取りできませんので、ご了承ください。

銀製品を売るなら池屋美術にぜひご連絡を!

弊社はこれまでも数多くの銀製品を扱ってきました。相場価格をしっかり把握し、適正な買取価格をご提案することができます。対象エリアへの出張、お見積もり、ご相談すべてを無料で承っております。ぜひご連絡いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

また銀製品以外にも骨董品、美術品、工芸品、さらに古家具や雑貨、古本、楽器など古物全般の買取・査定に対応しております。あわせてご利用ください。