GW、夏休み、年末年始と一年のうち3回ある大型連休。
海外旅行をする方や家でのんびりする方、いろいろですよね。
「実家でのんびり過ごす予定」
という方は、家の中の「骨董品探し」「お宝探し」なんて、どうでしょう???
「でも、骨董品ってどんなモノ?」
ということで、今回はどんなモノを「骨董品」と呼ぶのか?についてお伝えします。
ー目次ー
1.骨董品とは100年を経過した美術品などのこと
実は、骨董品には明確な定義があります。
この定義によれば、「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」のことを骨董品と呼びます。
これは、欧米各国における定義です。
若い人には「骨董」というより、「アンティーク」といったほうがピンとくるかもしれませんね。
1-1.アンティーク、ヴィンテージ、レトロの違い
欧米では、アンティークの定義が実に細かく決められています。
「アンティーク」は製造から100年以上経過したモノ。
100年経っていないモノは「ジャンク」。
古いけど骨董として価値がないモノは「ラビッシュ」。
「ヴィンテージ」とか「レトロ」なんて言い方もしますよね。
1-2.ヴィンテージは20~30年、レトロは○○風
ヴィンテージは20~30年以上前に製造されたモノ。
レトロは製造年数ではなくヴィンテージ風とか、アンティーク風という感じで使われています。
こうして照らし合わせてみると、やはり骨董、アンティークはかなりの年代物で、しかも価値のあるモノということになるのかもしれません。
2.江戸時代や室町時代じゃないと骨董品と呼べない?
テレビ東京の『開運なんでも鑑定団』なんかだと、江戸時代とか室町時代とかの壺とか掛け軸とか陶器などが登場したりしますよね。
「そういう時代のモノじゃないと骨董とは呼べないんじゃないか?」
と思われている方もいると思います。
そうなってくると、ちょっとやそっとじゃ、「我が家の押入の奥に入ってましたぁ~」ということにはなりにくいですよねぇ・・・。
2-1.古ければ古いほど価値は高くなる
確かに古ければ古いほど、残存数が少なくなるので価値は高くなります。
もう10年以上前になると思いますが、『開運なんでも鑑定団』で柿右衛門様式の壺に5億円という鑑定額がついたことがありました。
あれも江戸時代だったと思います。
う・・・ん、これはやたらには家に眠っていないお宝ですよねぇ。
2-2.大正時代のモノでも骨董品と呼べるモノはある
でも、今から100年前といえば大正時代。
「大正ロマン」なんて言葉がありましたよね。
骨董業界では、その頃に作られたモノで、価値のあるモノであれば「骨董品」と呼んでいます。
壺でも陶器でも書画でも掛け軸でも布でも。
さまざまなジャンルにおいて骨董品は存在します。
3.昭和レトロのモノも人気
100年は経っていませんが、「昭和レトロ」なモノも人気があります。
たとえば、こんなブリキのおもちゃです。
素朴な感じがいいですよねぇ~。
「そう言えば、実家にあったよなぁ・・・」
なんて方もいるのでは?
この手のモノを集めているコレクターさんもいます。
⇒詳しくは「昭和レトロ、古道具の買取り」をご覧ください。
3-1.昭和初期の鉄瓶、骨董品と呼べる価値あり
こちらの鉄瓶は、昭和初期のものですが骨董品と呼べる価値あるモノです。
「京都亀文堂」という人気メーカーのもので、箱はありませんでした。
底にも多少の傷みはありましたが、20万円で買取らせていただきました。
⇒詳しくは「茶道具、古い鉄瓶の買取り」をご覧ください。
4.意外なところから意外なモノが、の事例
これは以前、鎌倉市で買取りさせていただいたときの写真です。
(写真が小さくてスミマセン)
人形や置物、小たんすや軍隊物など。
「意外なところから意外なモノが・・・」という感じで、昭和レトロなモノをたくさん買取らせていただきました。
他にも、骨董品として価値あるモノの一例です。
・こけし
・郷土玩具
・メダル
・切手
・箪笥
・建具
・蓄音機
・模型 などなど・・・
4-1.モノ探しのプロがガラクタの中からお宝を探します!
皆さんが「ガラクタじゃない?」と思われるモノの中にも、価値あるモノはあります。その辺は、当店にお任せください。
モノ探しのプロの第六感(?)を駆使して、買取れるモノを見つけ出します!
⇒買取実績は こちら から
大型連休、ご実家に帰られる方は是非是非、お宝探し、してみてください。